Appleの初のヘッドセットVision Proが米国で2月から販売開始されましたが、複数の国での販売開始を前に、出荷が削減されたのではないかとアナリストからレポートがあり、話題になっています。
Apple Vision Pro需要低迷で出荷削減?
Cult of Macによると、Appleの著名なアナリストのミンチー・クオ氏は、Mediumで、Appleが2024年と2025年のVision Proの出荷予測を引き下げたのではないかとレポート。
クオ氏の最新調査によると、市場コンセンサスでは、Vision Proの出荷は70万台から80万台以上だと予想されていましたが、Appleは、2024年のVision Proの出荷台数を40万台から45万台に削減したとのことです。
クオ氏によると、Appleが米国以外の市場でVision Proを発売する前に注文を削減したことから、米国市場での需要が予想を超えて大幅に減少したことを意味しているのではないかとのことです。
以前、2025年第4四半期に新型Vision Proの発売が予想されていましたが、Appleがヘッドマウントディスプレイ(HMD)製品のロードマップを見直し、調整しているため、2025年に新型Vision Proが登場しない可能性があるとクオ氏は伝えています。