Appleが、今年2023年9月にiPhone15シリーズを発売開始してから、さまざまなレポートがありますが、調査会社からiPhone15 Pro Maxの製造コストの詳細についてレポートがあり、話題になっています。
iPhone15 Pro Maxの製造コストはiPhone14 Pro Maxより8%高い
9to5Macによると、Counterpoint Researchは、AppleのiPhone 15 Pro Maxの「混合部品表(BoM)」コストに関する新しいレポートを発表。
Counterpoint Researchによると、256GBのストレージの基本モデルのiPhone 15 Pro Max の製造コストは約502ドルで、256GBモデルのiPhone 14 Pro MaxのBoMコストよりも37.70ドル、8%高くなったとのことです。
iPhone 15 Pro MaxがiPhone 14 Pro Maxよりも高くなった原因は、3nmのA17 Proチップ、5倍光学ズームのテトラプリズムレンズ、チタンフレームとのことです。
iPhone 15 Pro Maxに搭載されているA17 Proチップの価格は、iPhone 14 ProとiPhone 15で使用されているA16 Bionicチップよりも30ドル高いとのことです。
iPhone 15 Pro Maxのテトラプリズムは、iPhone 14 Pro Maxのズームレンズよりも25.1ドル高く、ステンレススチールフレームよりもチタンフレームは7ドル高いとのことです。
Counterpoint Researchは、生産コストが上昇し、製造コストが最も高いiPhoneであるにもかかわらず、iPhone 15 Pro Maxは依然として今年のラインナップの中で最も利益率が高いモデルであると伝えています。