Appleは先週、M3とM3 Proチップ搭載14インチMacBook Proの販売を開始しましたが、分解動画が公開され、話題になっています。
M3とM3 Proチップ搭載14インチMacBook Proの分解動画
M3とM3 Proチップ搭載14インチMacBook Proの分解動画を公開したのは、修理専門サイト運営の「iFixit」。
M3チップには、8コアCPU、10コアGPU、24GBのユニファイドメモリーが搭載、M3 Proチップには、12コアCPU、18コアGPU、36GBのユニファイドメモリーが搭載されています。
「iFixit」は分解する前に、X線で内部を確認し、M3チップ搭載14インチMacBook Proは電力消費が少なく、ファンが1つだけであることを説明。
「iFixit」は、Appleが公開している修理マニュアル通りに、底部カバーを取り外す方法で分解を開始。
M3とM3 Proチップ搭載14インチMacBook Proのカバーを取り外したところで比較すると、設計の違いがハッキリ分かり、M3チップ搭載モデルではThunderboltポートが1つだけしかないことが分かります。
「iFixit」は、バッテリー、ロジックボードなどを順番に分解していきます。
分解の結果、内部デザインは以前のMacBook Proモデルとほとんど変わっていないことが判明。
「iFixit」は、SoCに組み込まれている8GBのRAMが、将来的にOSの大型化に対応できなくなる可能性があると指摘しています。