Appleはイベント「Scary Fast」で、M3シリーズMacBook ProとiMacを発表しましたが、M3 Maxチップのベンチマークが判明し、話題になっています。
16インチMacBook Pro搭載M3MaxチップのベンチマークはM2 Maxよりも約50%高速
3nmプロセスで製造されたM3 Maxチップは、12個のパフォーマンスコアと4個の効率コアを含む16コアのCPU、40コアのGPU、128GBのユニファイドメモリを搭載しています。
MacRumorsは、M3 Maxチップの最初のベンチマーク結果がGeekbench6のデータベースで公開されたことをレポート。
識別子「Mac15,9」は新型16インチMacBook Proとのことです。
Geekbench6のデータベースによると、M3 Maxチップのシングルコアスコアは約3,000、マルチコアスコアは約21,000で、M2 Maxチップのマルチコアスコアが約14,500なので、Appleが説明したように、M3 MaxチップはM2 Maxチップより最大50%高速だと判明しました。
M3 Maxチップの最高マルチコアスコアは21,084で、M2 Ultraチップ搭載Mac Proのマルチコアスコア21,182、Mac Studioのマルチコアスコア21,316とほぼ同じで、M3 MaxチップはM2 Ultraチップと同じくらい高速であることが判明しました。