iPhone12が法定の放射線被ばく限度を超えているとフランス規制当局から指摘を受けていましたが、AppleはiOSアップデートにより放射線レベルを修正しました。
AppleがiOSアップデートでiPhone12の放射線レベルを修正
9月13日にiPhone15シリーズが発表されましたが、その頃、フランスの監視団体である国立周波数庁(ANFR)は、iPhone12は法定の放射線被ばく限度を超えているとし、iPhone12の販売停止を要求したと伝えられました。
規制当局によって測定された放出電磁放射線の増加は、2020年にiPhone12が発売されたときには測定されていないことから、iOSのアップデートの結果であると推測されていました。
Appleは、iPhone12は法定の放射線被ばく限度を超えているとの主張に対し、放射線の懸念に対処するために、フランスのiPhone12ユーザー向けにソフトウェアアップデートを提供すると発表していました。
ロイターによると、Appleはこの問題を解決するために約束したiPhone12のソフトウェアアップデートを提供し、国立周波数庁(ANFR)は放射線レベルのテスト結果について承認したとのことです。