Appleは今年2023年9月にiPhone15シリーズを発売すると予想され、あと約3か月に迫りました。発売に近づくにつれリーク情報などが増えてきますが、サプライチェーンサイドからの情報として、iPhone14シリーズに比べ、ディスプレイパネルの受注が大幅に増加しているとのことです。
iPhone15の6月のディスプレイパネルの受注100%増加
9to5Macによると、DSCCは、iPhoneのディスプレイパネルの受注状況についてレポート。
DSCCによると、2023年6月のiPhone 15のディスプレイパネルの注文は、前年同期のiPhone 14のディスプレイパネルの注文よりも100%増加し、Appleが昨年よりも多くの在庫注文をしていることから、iPhone15シリーズの販売が好調であると予想されています。
また、iPhone14シリーズのときよりも、iPhone15シリーズではProモデルのディスプレイパネルの出荷割合が多く、iPhone14のProモデルは43%だったのに対し、iPhone15のProモデルは58%を占めているとのことです。
iPhone14シリーズ発売時にProモデルの需要が高かったのですが、Appleの予想を超えていたとのことで、iPhone15シリーズでは、あらかじめProモデルの在庫を増やしていると推測されています。
アナリストはiPhone 15の全体的なパフォーマンス向上について楽観的であり、消費者にとってiPhone 13やiPhone 14よりも魅力的な携帯電話になると考えており、iPhone 14の年間出荷台数が7,800万台だったのに比べ、過去最高の8,900万台に達すると予想しているとレポートされています。