先月のGoogle I/Oカンファレンスでの発表によると、GoogleはGmailにAIを活用した新機能を追加するとのことですが、AndroidとiOS版Gmailに「Help me write」が登場したとのことです。
AndroidとiOS版Gmailに「Help me write」が登場
9to5Googleによると、Googleは、Workspace Labsのより広範な展開を開始し、AndroidとiOS版Gmailで、AIを活用した「Help me write」が利用可能になったとのことです。
From Smart Reply ➡️ “Help me write” in Gmail 🧵↓#GoogleIO pic.twitter.com/u0ILECSMN4
— Google (@Google) May 10, 2023
最初に生成AIの紹介プロンプトが表示され、その後、右下隅に「Help me write(書き込みを手伝って)」ボタンが表示されます。
「Help me write」は、ユーザーのプロンプトに基づいて電子メールの下書き全体を作成してくれ、メールの口調と長さを指定でき、フォーマルなメール、手の込んだメール、短いメールのオプションを選択できます。
「Help me write」は、Workspace Labsプログラムに登録したユーザーだけが利用できます。
GmailのAI活用事例として、2017年からユーザーのメール作成を支援するSmart Composeがありますが、利用可能なのは、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語だけです。
残念ながら「Help me write」は、現在は日本語には対応していないとのことで、将来日本で利用できるようになるのか、注目が集まっています。