Appleは、WWDC2023で新しいオペレーティングシステムを発表し、現在、開発者ベータ1がリリースされていますが、iOS17では、CarPlayの新機能が追加されました。
iOS17 CarPlayでSharePlayサポートと電気自動車充電ステーション案内
CarPlayは、WWDC2023の基調講演では、あまり強調されませんでしたが、新機能が2つ追加されました。
iOS17で、Apple MusicアプリがSharePlayをサポートしたことにより、車内の乗客の中に、Apple Musicのサブスクライバーが1人いれば、CarPlayで車内で音楽を楽しむことができるようになりました。
Appleは、以下のように説明しています。
SharePlayにより、後部座席の乗客も含め、誰もが車内で音楽を簡単にコントロールできるようになり、誰もがお気に入りの音楽を再生し、再生に参加できるようになりました。
iOS17のAppleのマップアプリは、ルート上の充電ステーションの空き状況をリアルタイムで確認できるように案内機能が追加されました。
AppleがWWDC2022で発表した次世代CarPlayをサポートする最初の車両は、2023年末に発表される予定で、車両の計器クラスタと空調制御との統合、複数のディスプレイのサポート、内蔵FMラジオアプリ、ウィジェットなどが含まれています。
Appleによると、将来の車両で次世代CarPlayを提供する自動車メーカーは、アキュラ、アウディ、フォード、ホンダ、インフィニティ、ジャガー、ランドローバー、リンカーン、メルセデスベンツ、日産、ポールスター、ポルシェ、ルノー、ボルボとのことです。
iOS17はiPhone XS以降のモデル向けに、今年秋以降、すべてのユーザーへリリースされる予定です。
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