Appleは昨日のWWDC2023で、複合現実ヘッドセット「Vision Pro」を発表しましたが、3Dアプリ用のWebベースランタイムの開発者が、「Vision Pro」の3Dアプリで作成した分解動画を公開し、話題になっています。
Apple Vision Proの3Dアプリで作成した分解動画
iPhone in Canadaによると、3Dアプリ用のWebベースランタイムの開発者で、Needleの共同創設者のFelix Herbst氏は、Twitterで、3Dアプリで作成した「Vision Pro」の分解動画を公開。
Psst! Wanna take a look at the new Apple Vision Pro headset, in 3D? #WWDC23
🤫 https://t.co/DXbwM14XPl pic.twitter.com/w8fNZlPJ3L
— herbst (@hybridherbst) June 5, 2023
Herbst氏は、Three.jsとNeedle Toolsエンジンを使用してApple Vision Proの3Dバージョンを作成し、AppleのWebサイトのファイルを使用して、拡張現実でヘッドセットの内部と外観をチェックできるようにしました。
「AppleのVision ProのWebサイトからのファイルを視覚化したものです。・・・これほど多くのパーツがあることに正直驚きました。もちろん内部部品は入っていません」と、Herbst氏が語ったとのことです。
Herbst氏が作成した3D動画は、Vision Proを伸ばして分解した状態や、回転させて外観を確認することができます。
Vision Proの価格は、3,499ドル~です。
2024年初めに発売予定で、発売時には米国のApple小売店のみで販売されますが、2024年後半には他の国にも拡大されるとのことです。