iPad用のApple Pencilが見つからず探すのに苦労することがありますが、Appleは「探す」アプリにApple Pencilを追加することを検討しており、特許出願したことが判明しました。
「探す」アプリにApple Pencilを追加することを検討中
現在、「探す」アプリを使用してほとんどのAppleデバイスを追跡できますが、Apple Pencilはその中に含まれていません。
しかし、Appleは「探す」アプリにApple Pencilを追加することを検討している可能性があります。
PatentlyAppleによると、米国時間2023年5月25日、米国特許商標庁(USPTO)は、「音響共振器を備えた周辺機器」というタイトルのAppleの特許出願を公開しました。
Appleの説明では、Apple Pencilを「探す」アプリで発見する方法として、超広帯域チップを使用せず、音響信号を使用するとのことです。
Appleの特許は、紛失したApple Pencilや、スタイラスのハウジング構造内に統合された音響共振器によって位置を特定するというものです。
具体的には、音響共振器は、スタイラスの先端とは反対側の端に形成することができ、特定の共振挙動または周波数を有するように設計された厚さまで薄くされた、スタイラスの外側ハウジングの部分を含むことができるとのことです。
いくつかの例では、電子デバイスは位置要求をスタイラスに伝達することができ、スタイラスに音響共振器を使用して指定された、目標検出器に対する音響信号を生成させることができるとしています。
この特許で説明されているのは、iPhoneなどのAppleデバイスを使用してApple Pencilのエンドキャップの共振周波数で音響信号を生成し、それを振動させる方法です。
この方法では、音響範囲内にApple Pencilがある必要があるため、コーヒーショップなどに置き忘れたときは有効ではありませんが、近くにあるときには音で発見することが可能になります。
実際にいつ「探す」アプリにApple Pencilが追加されるかは、今のところ未定です。
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