watchOS9.5ベータ4がリリースされてから約1週間、Appleは開発者向けにwatchOS9.5RCをリリースしました。
AppleがwatchOS9.5開発者向けRCリリース
RC(リリース候補)版は、watchOS9.5の最終テストバージョンです。
Appleは本日、プライドセレブレーションのウォッチフェイスとiOSの壁紙、プライドエディションスポーツバンドを発表しました。
Appleは、プライドセレブレーションのウォッチフェイスを利用するためにはwatchOS9.5が必要であると述べており、watchOS9.5で追加されることが確認されています。
watchOS9.5開発者向けRCのリリースノートには「アプリを更新して新機能を使用し、API の変更に対してアプリをテストします」とありますが、新機能について記載はなく、メインはバグ修正の可能性があります。
watchOS9.5開発者向けRCをインストールするには、Apple Developer Centerから構成プロファイルのダウンロードが必要です。
「一般」> 「ソフトウェアアップデート」に移動してダウンロードします。
Appleは、watchOS9.5ベータ2でベータ版ソフトウェアを配布する新しいシステムを導入し、Apple IDを確認することで、Apple Developer ProgramやApple Beta Software Programに参加しているかどうかをチェックするようになりました。
ダウンロード後は、iPhoneのWatchアプリの「ソフトウェアアップデート」でベータ版のアップデートが可能になりましたが、開発者アカウントに関連づけられたApple IDが必要で、開発者アカウントに関連づけられていない開発者プロファイルを使用して、開発者ベータ版をインストールすることはできなくなりました。
macOS13.4とwatchOS9.5ベータ版ダウンロードでApple IDを確認!開発者向けプロファイルの共有不可に
インストールするには、Apple Watchに少なくとも50%のバッテリー残量があり、充電器に装着されている必要があります。Wi-Fi接続されたiPhoneと通信可能圏内にある必要があります。
Appleは、iOS16.5とiPadOS16.5が来週正式にリリースされることを確認しており、watchOS9.5も来週正式リリースされると予想されています。