子どもがiPhoneで勝手にゲームに課金することが問題になることがありますが、「Roblox」に800ドル以上使われた親が嘆く動画が話題になっています。
子どもがiPhoneで「Roblox」に800ドル以上を勝手に課金
Apple Insiderによると、170万人のフォロワーがいるTikTokのインフルエンサーLinzy Taylorさんは、子どもにiPhoneで勝手にゲーム「Roblox」に800ドル以上を課金され嘆いている動画を共有。
「Roblox」はRobuxというゲーム内通貨を使った大人気ゲームで、ゲーム内通貨でアイテムの購入などができ、Taylorさんの10歳の子どもは「Roblox」で11回のアプリ内課金で800ドル以上を使いました。
@thelinzytaylor @apple @roblox #apple #roblox #familysharing #thisisnotokay #asd #autismacceptance #thelinzytaylor
Taylorさんによると、子どもに渡していたiPhoneにはデバイス用のパスコード、Apple IDとパスワードによる保護がありましたが、子どもにはデバイス用のパスコードだけを伝えていました。
Taylorさんの子どもは「Roblox」に移動して、アプリ内購入をするときにパスワードの入力を求められましたが、「パスワードを忘れた」を選択し、iPhoneのパスコードを入力し、パスワードを新たに設定。
その後、子どもが勝手に「Roblox」で自由にアプリ内購入をくり返していたとのことです。
Apple Insiderは、子どもに勝手に課金されないために、スクリーンタイムパスコードの設定をすすめています。
スクリーンタイムパスコードは、デバイス本体のパスコードとは異なり、スクリーンタイムパスコードを入力しないとスクリーンタイムの設定を操作できないようにするためのパスコードで、子どもがiPhone使い過ぎないように管理したり、親がパスコードを設定して子どもに勝手に設定を変えられないようにするときに使用します。
Taylorさんの動画には現在「いいね」が67.8万ついており、話題になっています。