Appleは、2021年に米国でメッセージアプリで、子ども向けにコミュニケーションの安全性機能を開始しましたが、今後数週間以内に6カ国が追加され、日本でも開始されるとのことです。
Appleメッセージアプリのコミュニケーションの安全性機能を日本でも開始
メッセージアプリの子ども向けコミュニケーションの安全性機能は、iOS15.2で搭載され、子どもがヌードを含む写真を送信しようとすると警告し、子どもが不適切な可能性のある写真を受け取ると、自動的に画像をぼかし、見ようとするとガイダンスと年齢に応じたリソースを提供して安全な選択を行えるように促します。
現在、現在、米国、イギリス、カナダ、フランス、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランドの7カ国で利用可能ですが、オランダのiCultureによると、今後6カ国が追加されるとのことです。
追加される6カ国は、日本、オランダ、ベルギー、スウェーデン、韓国、ブラジルです。
Appleは以前、児童虐待の可能性がないかiCloudの写真をスキャンすることを計画していましたが、プライバシーを考慮し計画が廃止されました。
現在発表されているメッセージのコミュニケーションの安全性機能は、iPhoneなどのデバイス本体で行われる分析で、デフォルトではオフになっており、オプションを有効にした場合に行われます。