Appleは2月3日金曜日に、温度と湿度センサーなど新機能を搭載した第2世代のHomePodを発売しましたが、iFixitがHomePod2の分解動画を公開し、内部構造などの詳細が良く分かると話題になっています。
HomePod2の分解動画で接着剤が少なく修理しやすいことが判明
HomePod2の分解動画を公開したのは、修理専門サイト運営の「iFixit」。
「iFixit」によると、第1世代のHomePodは接着剤が多く分解するのに特殊な工具が必要でしたが、HomePod2は接着剤が少なく開けやすくなっており、修理がしやすくなったとのことです。
「iFixit」は分解により、S7プロセッサ、上部のディスプレイを通して見えるLED、大きな内蔵ウーファー、アンプボード、ヒートシンク、電源、5つのツイーターを取り出しました。
すべてのオーディオ部品を取り外すと、HomePod2の下部に、HomePod miniに搭載されているのとまったく同じ湿度センサーと温度センサーがありました。
動画では、音量を最大にしなくてもウーファーがよく動き、ウーファーの強力なパワーが良く分かります。
「iFixit」は、デジタルアンプを冷却するために搭載された巨大なヒートシンクに注目しており、Appleがオーディオ品質にどれだけ真剣に取り組んでいるかが分かります。