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M2 Proチップ搭載MacBook ProのヒートシンクがM1 Proモデルよりも小型化!iFixitの分解で判明

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先週iFixitは、新型14インチのM2 Proチップ搭載MacBook Proを分解し、Appleの公式修理ガイドが使いやすいかテストした動画を公開しましたが、M2 Proチップ搭載MacBook ProとM1 Proチップ搭載MacBook Proを分解して比較した詳細なレポートを公開しました。

M2 Proチップ搭載MacBook Proのヒートシンクが小型化

iFixitは、M2 Proチップ搭載MacBook Proを分解し、M1 Proチップ搭載MacBook Proからの変更箇所を確認しましたが、変更箇所はロジックボード上にありました。

iFixitによると、大きく3つの箇所が変更されています。

1つ目が、M2 Proチップ搭載MacBook ProのヒートシンクがM1 Proチップ搭載MacBook Proと比べて約半分の大きさに小型化しました。

Vadim Yuryevさんは、ヒートシンクが小さくなったことから、「負荷がかかった状態でチップ温度が以前よりも速く上昇する」のではないかと予想しています。

2つ目が、RAMモジュールの変更です。

M2 Proチップ搭載MacBook Proは、コアの両側に2つずつ、合計4つのSK Hynix 4GB LPDDR5 RAMモジュールが配置されていますが、M1 Proチップ搭載MacBook Proは、コアの両側に1つずつ、合計2つの8GB Samsung LPDDR5 RAMモジュールが配置されています。

3つ目が、SSDストレージの変更です。

M1 Proチップ搭載MacBook Proにはマザーボードに4つの128GBのNANDチップが搭載されていましたが、M2 Proチップ搭載MacBook Proには1つの512GBのNANDチップが搭載されています。

以前9to5Macによって、1つの512GBのNANDチップしか搭載されていないM2 Proチップ搭載MacBook Proのほうが、4つの128GBのNANDチップを搭載するM1 Proチップ搭載MacBook ProよりもSSD処理速度が遅くなったことが判明しています

なぜAppleが設計を変更したのかについて、iFixitは、サプライチェーンの供給の問題によるのではないかと推測しています。

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