Appleは今年2023年9月にiPhone15シリーズを発売すると予想されており、iPhone15 Proモデルの音量ボタンと電源ボタンにソリッドステートボタンを採用するのではないかと噂されています。
アナリストが、iPhone15 Proモデルのサプライヤーについてレポートし、話題になっています。
iPhone15 ProのソリッドステートボタンのサプライヤーはCirrus Logic
先週、香港の投資会社Haitong International Securitiesのアナリストのジェフ・プー氏は、調査ノートで、iPhone15 Proモデルはチタンフレームで、追加された2つのTaptic Engineからの触覚フィードバックによる、ソリッドステートのボリュームと電源ボタンを搭載しているとレポート。
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Cirrus Logic is the primary winner for canceling physical buttons and the change to adopt solid-state buttons on the 2H23 high-end iPhone 15 models. https://t.co/CNfZOYwRXn— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) January 11, 2023
Appleの著名なアナリストのミンチー・クオ氏は、2022年10月に、iPhone15 Proの2モデルは、触覚フィードバックでユーザーにボタンを押している感覚を提供するために、内部の左側と右側に振動するTaptic Engineが追加され、現在1つだけ搭載されているTaptic Engineが3つに増加すると伝えていました。
クオ氏は本日のTwitterで、「Taptic Engineのソリッドステートボタン用コントローラー ICの独占サプライヤーとして、Cirrus Logicはこの新しい設計から大きな恩恵を受けることにな」ると、サプライヤーについて言及。
Appleのサプライヤーでテキサスに本拠を置く半導体メーカーCirrus Logicは、昨年2022年11月株主への手紙の中で、戦略的顧客との関わりを続けており、来年2023年にスマートフォンで新しいHPMSコンポーネントを市場に投入すると伝え、iPhone15 Proモデルにソリッドステートボタンが搭載されることをほのめかしているのではないかと話題になりました。
クオ氏は、ユーザーがこの新しいデザインにうまく反応するなら、Appleは将来、他のハイエンドデバイスで変更を加える可能性が高いと述べており、iPad ProやApple Watchでも、物理ボタンが廃止されソリッドステートボタンに切り替わる可能性を伝えています。