10月下旬にmacOS13がリリースされましたが、 M1チップとM2チップを搭載したMacBookの一部のユーザーからWi-Fiの接続不良の不具合について報告があるとのことです。
M1とM2チップ搭載MacBookでWi-Fi接続がランダムに切断され低速度になる不具合発生
9to5Macによると、M1チップとM2チップを搭載したMacBookのユーザーからWi-Fiの接続不良についての不具合について報告があるとのことです。
具体的には、Wi-Fi接続がランダムに切断され、インターネット接続が予想よりも遅く、Zoomなどのビデオ通話がドロップするなど不具合が発生しているとのことです。
9to5Macによると、企業向けのWi-FiをサポートするMeterは、Wi-Fi接続の不具合について説明するブログ投稿を公開。
Meterによると、macOS13リリース後のWi-Fiの接続の不具合の原因は、M1チップとM2チップを搭載したMacBookが、AirDropやAirPlayなどの機能にAWDL (Apple Wireless Direct Link) と呼ばれるWiFiインターフェイスを使用することにあり、AWDLをオンにすると、WiFi接続が定期的にリセットされる場合があるとのことです。
Meterは、Appleのエンジニアに報告しており、Appleの既知の問題であるとのことです。
9to5Macによると、不具合などの問題について追跡しているUCLA大学のITチームは、macOS13.1RC版を分析し、WiFiの接続不良の不具合に対するバグが修正されたことを確認したとのことです。
Appleは、WiFi 接続を改善する暫定的な解決策として、AirDropとAirPlayが無効になりますが、AWDLインターフェイスをオフにすることを推奨しています。
macOS13.1は今週中にリリースされると予想されています。