iPhone14シリーズなどに新機能として搭載された衝突事故検出機能。
海外では、10月からユーザーのiPhone14の衝突事故検出機能で緊急救助要請が行われているとレポートがありましたが、日本でも大阪のバイク事故で119番通報があったとのことです。
iPhone14大阪のバイク事故で衝突事故検出機能が作動し119番通報
衝突事故検出機能は、iPhone14シリーズ全モデル、Apple Watch8、Apple Watch Ultra、Apple Watch SE2でデフォルトで有効になっている機能で、重大な自動車事故が検出された場合にデバイスが救助を要請できる機能です。
関西テレビによると、12月7日正午ごろ、消防にiPhone14の衝突事故検出機能による自動通報により119番通報があったとのことです。
消防によると自動通報を受けた際には着信があった電話番号にかけなおし、相手が電話に出た場合は状況を聞き、出なかった場合は出動して状況を確認するとのことです。
今回はかけなおしてもユーザーが応答しなかったため出動して状況を確認したところ、7日午後0時10分すぎ大阪府泉佐野市の路上で岸和田市に住む17歳の男子高校生がバイクとともに倒れているのが発見されました。
残念ながら、男子高校生は死亡したとのことで、警察が詳しい事故の経緯を調査しているとのことです。