iOS16は米国時間2022年9月22日（日本時間9月23日)にリリースされました。
iOSのアップデート後、バッテリーの減りが速い、消耗する不具合がよく発生しますが、iOS16.0と比べてiOS16.0.2で実際にバッテリー寿命が伸びたのか、検証した動画が話題になっています。
iOS16.0.2でバッテリー寿命が伸びたのか？
iOS16.0.2でバッテリー寿命の検証動画を公開したのはYouTubeチャンネル「iAppleBytes」。
「iAppleBytes」はiOSのアップデート後にバッテリー寿命の検証を行うことで有名です。
使用されたデバイスは、iPhone SE2、iPhone 8、iPhoneXR、 iPhone11、iPhone12、iPhone13の6モデルです。
デバイスは25％のディスプレイ輝度、明るさの自動調節機能で「自動ロック」をオフにし、プロセッサを集中的に使用するアプリケーションを実行しているときにデバイスが持続する時間を測定します。
今回の検証の結果、バッテリー寿命が長くなったのは2モデルだけで、iPhone13がiOS16.0で9時間4分間だったのに対し、iOS16.0.2で9時間16分間に、iPhone11がiOS16.0で5時間47分間だったのに対し、iOS16.0.2で5時間51分間でした。
最もバッテリー寿命が長いiPhone13では、約8分間伸びました。
iOS16.0.2を搭載したデバイスでのGeekbench5のバッテリー寿命テストのスコアは、iPhone SE2、 iPhone11、iPhone13の3モデルでは改善されました。
iOS16.0を搭載したiPhoneXRのGeekbench5のバッテリー寿命テストのスコアは3455でしたが、iOS16.0.2を搭載したiPhoneXRでは3312でかなりの低下が見られました。
iOS16.0.2の新機能をチェック！不具合やアップデートの感想は？
