WWDC2022で発表されてから約3か月、Appleは本日iPhoneユーザー向けのwatchOS9をリリースし、多くの新機能を追加しました。
watchOS9
AppleのNEWSROOMによると、watchOS9に「新しいウォッチフェイス、強化されたワークアウトアプリ、睡眠追跡、この種のものでは初のAFib履歴機能、再設計されたコンパスアプリ、まったく新しい薬アプリが登場」します。
WWDC2022で紹介されたwatchOS9の新機能は、以下の通りです。
- 心拍数ゾーンの作成機能。手動作成とパーソナライズされた健康データを使用して自動作成が可能。
- 4つの新しいウォッチフェイス(Lunar、Playtime、Metropolitan、Astronomy)を追加。
- 睡眠追跡機能を追加。watchOS9では、睡眠段階を導入。
- Apple WatchとiPhoneの投薬管理機能。
- QWERTYキーボード搭載。Apple Watchシリーズ7でフランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語(メキシコ、スペイン、ラテンアメリカ)をサポート。
- ワークアウトアプリでワークアウトビューを導入。
- iOS16とwatchOS9ヘルスケアアプリで服薬管理機能追加!スケジュール設定など
- watchOS9ベータ2 Apple Watchの最大バッテリー容量再調整機能追加!正確に表示可能に
watchOS9には、Apple WatchでVOIP通話に応答できるようにするCallKit API、Apple WatchをiPhoneで制御するためのApple Watchミラーリング、クイックアクションの改善、リマインダーとカレンダーアプリの更新が含まれています。
watchOS9がサポートするのは、Apple Watchシリーズ4以降です。
Apple Watch3はwatchOS9ではサポートされないことが公表されています。
新しく新機能が発見された場合や不具合については、後ほど追加記事をリリースします。