先週Appleは、iOS16ベータ4を開発者向けにリリースしましたが、ウォレットアプリのApple Payで、WWDC2022で発表されていない新機能が発見され、話題になっています。
iOS16ベータ4 Apple PayがChrome、Edgeなどのブラウザに対応?
iOS15では、iPhone上のブラウザはSafariだけがApple Payに対応しています。
iPhone in Canadaによると、MacRumorsで寄稿しているiOS開発者のSteve Moser氏は、iOS16ベータ4では、Apple PayがiPhone上のChrome、Edgeなどのすべてのサードパーティブラウザでサポートされることを発見。
On the latest iOS 16 beta Apple Pay works in Edge, Chrome and I assume any third party browser. On iOS 15 Apple Pay only works in Safari. pic.twitter.com/x7zV5xCuiC
— Steve Moser (@SteveMoser) July 30, 2022
iPhone in Canadaは、iOS16では、選択した任意のブラウザーで支払いできるようになるのではないかと予想しています。
Apple PayはMacでも利用可能ですが、macOS13ベータ4では、サードパーティブラウザーでは動作しないようです。
iPhone in Canadaは、ChromeやEdgeなどのサードパーティブラウザーが、Macでは独自のレンダリングエンジンを使用していますが、iOSではSafariのレンダリングエンジンにフォールバックしているためではないかと推測しています。