現行モデルのiPhone13シリーズではLightning充電ポートが搭載されています。
EUで法案が議会で承認されると、ヨーロッパでは2024年からiPhoneにUSB-C充電ポートの搭載が義務付けられることになりました。
EU法案では2024年からiPhoneにUSB-C充電ポート搭載義務付け
環境に配慮して電子廃棄物を増やさないために、EUで販売されるすべてのモバイルデバイスは充電用のUSB-Cポートを搭載することを義務付ける、ユニバーサル充電ポート法の法案が成立しました。
今後、欧州議会によって投票され、欧州理事会によって制定される必要があります。
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My latest survey indicates that 2H23 new iPhone will abandon Lightning port and switch to USB-C port. USB-C could improve iPhone's transfer and charging speed in hardware designs, but the final spec details still depend on iOS support.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) May 11, 2022
ユニバーサル充電ポート法では、Apple Watchなど、ワイヤレスでのみ充電するデバイスを除き、スマートフォン、タブレット、ヘッドフォンにはUSB-C充電ポートを搭載することが義務付けられます。
現在Appleは、MacとiPadの両方をUSB-C充電ポートに移行したにもかかわらず、iPhone用のLightningポートを維持しています。
ユニバーサル充電ポート法が正式に成立すると、2024年から欧州連合の27か国で販売されるiPhoneにはUSB-C充電ポートを搭載することが義務付けられます。
AppleがヨーロッパだけでUSB-C充電ポートを搭載することは考えにくく、Appleの著名なアナリストのミンチー・クオ氏は、AppleがUSB-C充電ポートを搭載したiPhone15をテストしていると報告しています。