Appleは米国時間2022年4月27日、「Self Service Repair Store」を開始。
修理用の工具を持っていないユーザーに貸し出される工具が約79ポンド(約3.5キログラム)もあり、中身を紹介した動画が話題になっています。
Appleセルフサービス修理プログラムのレンタル工具の動画が話題
Appleはセルフサービス修理プログラムで工具を1週間49ドル(約6000円)で貸出し。
約79ポンド(約3.5キログラム)もある工具の中身を公開したのは、Apple系情報メディアのApple Insider News。
工具のレンタルにはクレジットカードで保証金の1272ドルが留保されたとのことです。
レンタルした工具は2つの大きなケースで届けられます。
1つ目のケースには、返品用のセキュリティタグとディスプレイを固定している接着剤を緩めるために使用されるヒーター一式が入っています。
2つ目のケースには、ドライバー、ディスプレイカバー、吸盤、プラスチック製のスパッジャーが入った2つの小さな箱と、ディスプレイプレス一式とバッテリープレス一式が収められています。
Appleはこれらの工具を購入できるようにしていますが、各工具の値段は数百ドルします。
実際にセルフサービス修理プログラムを使って自分で修理するのか、Apple StoreのGenius Barや認定修理業者で修理したほうが良いのか、費用面からも検討したほうがよさそうです。