iOS15.3.1を公開してから約1か月、Appleは本日iPhoneとiPadユーザー向けのiOS15.4とiPadOS15.4で、バグ修正及び新機能の追加アップデートをリリースしました。
iPhone iOS15.4
AppleのiOS15.4のリリースノートは以下の通りです。
iOS15.4では、iPhone 12以降を対象に、マスクを着用したままFace IDでロックを解除できる機能が追加されます。このアップデートには、新しい絵文字のほか、SharePlayのセッションを対応Appから直接開始できるオプションが追加され、iPhone用のその他の機能およびバグ修正も含まれます。
iOS15.4のアップデートで追加された主な機能は以下の通りです。
- マスクをつけたままでのFace ID機能
- 全バリエーションで838個の絵文字の追加
- iPhoneカメラを使用してAppleデバイスの詳細をスキャンするための新しい「下取りツール」機能
- iPhoneからiCloudメールのカスタムメールドメインを設定する機能
- iCloudキーチェーンのパスワードにメモを保存する機能
- AR/VRヘッドセットとWebアプリのサポートを追加
- iPhoneでTap to Pay機能を有効にするAPIを追加
- Apple Podcastアプリでフィルターオプション機能追加
- パスワード保存でユーザー名が必須に!SafariとiCloudキーチェーン
- 4G経由でソフトウェアアップデート可能に
- AirTagやFindMyアクセサリストーカー防止アラートを追加
- 米国版のみ非バイナリのSiri音声の追加
- SharePlayのセッションを対応Appから直接開始可能 など
その他、日本では使うことがなく、米国のみで使う新機能の追加もありました。
そして、以下のバグ修正も行われました。
- キーボードで入力した数字の間にピリオドが挿入される場合がある問題
- 写真とビデオがiCloud写真ライブラリに同期されない場合がある問題
- “ブック” App内で“画面の読み上げ”のアクセシビリティ機能が予期せず終了する場合がある問題
- コントロールセンターでライブリスニングをオフに切り替えてもオフにならないことがある問題
iPadOS15.4
AppleのiPadOS15.4のリリースノートは以下の通りです。
iPadOS15.4にはユニバーサルコントロールが追加され、1組のマウスとキーボードでiPadとMacの両方を操作できます。新しい絵文字のほか、SharePlayのセッションを対応Appから直接開始できるオプションが含まれます。このアップデートにはその他の新機能およびiPad用のバグ修正も含まれます。
iPadOS15.4で追加された主な機能は以下の通りです。
- macOS12.3とiPadOS15.4ベータ1MacとiPadでユニバーサルコントロール導入
- 顔の表情、手のジェスチャー、調度品などの新しい絵文字
- SharePlayのセッションを対応Appから直接開始可能 など
以下のバグ修正も行われました。
- キーボードで入力した数字の間にピリオドが挿入される場合がある問題
- 写真とビデオがiCloud写真ライブラリに同期されない場合がある問題
- “ブック” App内で“画面の読み上げ”のアクセシビリティ機能が予期せず終了する場合がある問題
- コントロールセンターでライブリスニングをオフに切り替えてもオフにならないことがある問題
修正後の不具合やアップデートの感想については、後ほど追加記事をリリースします。