Appleは、iPhoneやApple Watchなどのデバイスの名前に「S」または「SE」を追加することがあります。
このSまたはSEが何の略か知っていますか?
今回はこのSEの真相が分かるまで、ささやかれていた噂も含めてお伝えします。
「S」はスティーブ・ジョブズのS?
iPhone4Sの「S」はAppleの共同創設者のスティーブ・ジョブズを称えるものだと考えられていた時期がありました。
iPhone4Sは膵臓癌のために健康が急速に悪化しているにもかかわらず、スティーブ・ジョブズが深く関わった最後のアップルデバイスでした。
iPhone4Sは2011年10月4日のイベントで公開され、翌日10月5日にスティーブ・ジョブズが亡くなったため、スティーブへのオマージュとして「S」の文字が追加されたのではないかと噂されました。
「S」はspeedのS?
Sを最初に使用したのはiPhone3GSでした。
そのときの「S」はspeedの略でした。
しかしiPhone4S以降の「S」はspeedの略ではありません。
「S」は何の略?
iPhone4sの後、AppleはiPhone5およびiPhone6の第2世代に「S」を使用しました。
「S」がiPhoneの名前に最後に使用されたのは、2018年に発売されたiPhoneXSでした。
iPhoneに「S」がつくときは第二世代でマイナーな更新のときでした。
実は残念ながらiPhone SE以外に使われた「S」について、いまだにAppleの公式見解がないので、知っている人はいません。
では「SE」は何の略?
「SE」が何の略かについては多くの憶測が飛び交っていましたが、Appleの上級副社長だったPhil Schiller氏がSpecial Editionの略であると伝えました。
Special EditionのAppleデバイスはiPhone SEとApple Watch SEがあります。
2016年にiPhone SEが登場して以来、「SE」はより手頃な価格のデバイスを表すようになりました。
フラッグシップモデルよりも低価格でiPhoneやApple Watchの体験を提供しています。