AppleのMac miniは入手可能な最小の高性能コンピュータの1つですが、ある人物がさらに小さく改造するすることに成功しました。
なんとオリジナルのMac miniの体積から78%も小さくできたとのことで、その動画が公開後2日で再生回数37万回を超え話題になっています。
Mac miniを小さく改造する方法
Snazzy Labsチャンネルを運営しているYouTuberのQuinn Nelson氏が、Mac miniをさらに小さくする方法を動画で紹介しました。
Mac miniのサイズは画面がないにもかかわらず約83立方インチで、画面があるM1 MacBookの60立方インチよりも大きいのが特長です。
そのため、Nelson氏はMac miniをはるかに小さいサイズに縮小できると確信し、M1 Mac miniを開いたところ、かなりの空きスペースがありました。
Nelson氏はMac miniの部品を取り出し、3Dプリントしたシャーシの中に組み立て収納。
その結果、体積は78%も小さくなったとのことです。
Appleの技術力でMac miniを小さくできることが証明されたわけですが、なぜしないのか?
Appleの最大のMac mini顧客である企業や学校は、現行のMac mini用に構築されたデータセンターのラックを使用していることから、大きさの変更をしないのだろうとNelson氏は推測しています。