macOS12.2を公開してから約2週間、Appleはすべてのユーザー向けにmacOS12.2.1をリリースし、重要なセキュリティアップデートとバグ修正を行いました。
macOS12.2.1
macOS12.2にアップデート後、Bluetoothによるバッテリー消耗が発生し、一晩で残量が0になるというユーザーからの報告が相次いでいましたがmacOS12.2.1ではそのバグが修正されました。
Appleは「macOS12.2.1は、重要なセキュリティアップデートを提供し、Bluetooth周辺機器に接続したときにスリープ中にバッテリーが消耗する可能性があるIntelベースのMacコンピューターの問題を修正します。」と述べています。
macOS12.2.1に含まれるアップデート内容は以下の通りです。
- IntelベースのMacコンピューター向け:Bluetooth周辺機器に接続したときにスリープ中にバッテリーが消耗する可能性があるバグの修正
- WebKit:悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される可能性があるバグの修正(Appleは、この問題が積極的に悪用された可能性があるという報告を認識)
macOS12.3ベータ2を実行している人は、バグが修正されており、Bluetooth周辺機器に接続したときにスリープ中にバッテリーが消耗する問題は解決済みです。