カミアプで先日お伝えしましたが、アメリカやカナダではAirTagを使ったストーカー事件や窃盗事件が多発しているそうです。そこでとうとうAirTagの悪用を罰する法律案が米国ペンシルベニア州で提案されました。
AirTagの悪用を罰する法律案が米国ペンシルベニア州で提案
ペンシルベニア州議会議員のジョン・ギャロウェイ氏によって、 AirTagを本来の目的以外で使用することを明確に禁止する法律が提出されました。
ギャロウェイ氏はこのように述べています。
「AppleのAirTagsが2021年4月に導入されて以来、被害者の車、財布、さらにはコートのポケットにAirTagsを配置して、その位置を追跡する犯罪者に関する記事をたくさん見ました。誰かが同意なしに場所や所持品を追跡することを禁止するために犯罪コードを改正し、この不当な行為に対処できるようにしてペンシルベニア州民を保護します。」
ペンシルベニア州議会が新法を可決した場合、議員立法を通じてAirTagの乱用を禁止する初めての州になります。
先日お伝えしたように、AppleはAirTagを使ったストーカーや窃盗対策として新しい「パーソナルセーフティユーザーガイド」公開しています。
