日本では本日2022年1月7日から『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が全国の映画館で公開されます。映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、興行収入が10億ドルを超えると見込まれる今年最初の映画です。
アメリカでは2週間前から公開されていますが、動画配信サイトではまだ配信されていないため、海賊版が流行。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』海賊版からは暗号化マルウェアが検出されました。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』海賊版から見つかったコンピュータウィルス
Forbesによると、セキュリティ会社のReasonLabsは、映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』海賊版に暗号化マルウェアが含まれていることを警告。
ReasonLabsはウィルスの出所はおそらくロシアで、ウィルスのファイルの名前はロシア語で書かれており、暗号通貨Moneroをマイニングするために使用されるものだとしています。
/
スパイダーマン :ノー・ウェイ・ホーム公開記念!
2週連続で豪華景品セットが抽選で合計10名様に当たる🎁
\条件は
① @ASUSROGJP @SpidermanfilmJP をフォロー
② この投稿をRT第1週目〆切 :1/12
さらに #劇中に出てくるノートPCのブランド名は を付けて投稿で当選確率アップ❗
詳細👇
— ROG Japan (@ASUSROGJP) January 6, 2022
今回のウィルスは、従来のウイルス対策ソフトウェアの多くの種類を回避できるさまざまなバージョンが見つかっています。
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』海賊版をダウンロードすると、Windows Defenderに除外が追加されます。そして、暗号化マルウェアが活動を開始し、暗号通過Moneroのマイニングを開始します。
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』海賊版に含まれるウィルスは個人情報を盗むような危険性はないとのことですが、暗号通貨Moneroをマイニングするため電気を消費し、感染した被害者は多くの電気代が請求される可能性があります。
また、マイナーが高いCPU使用率を必要とするため、コンピューターの速度が大幅に低下する可能性があります。故障したように感じるかもしれません。
まとめ
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を家でいち早くみるために、海賊版を利用する人もいるかもしれません。
簡単な予防策としては、ファイル拡張子がムービーファイルは「.exe」ではなく「.mp4」で終わるか確認することです。
非公式のソースからコンテンツをダウンロードする場合は、特に注意することをお勧めします。