スマートフォン市場におけるAppleのライバル会社といえば、やはり韓国のサムスンでしょう。
Appleが最近発売したiPhone 12 Proと、同じくサムスンが最近発売したGalaxyNote 20 Ultra、どちらが優秀なのでしょうか。
さっそく両機の性能テストが出たようなので実際の速度を見ていきましょう。
iPhone 12 Pro VS GalaxyNote 20 Ultra、高性能なのはどっち?
YouTuberチャンネルPhoneBuffは、A14 Bionicチップを採用したiPhone12 ProがサムスンのハイエンドモデルGalaxy Note 20Ultraよりもパフォーマンスが優れていたと評しました。
A14 BionicチップはiPhone12 Pro以外にも、iPhone 12シリーズの全モデルに搭載されています。
サムスンは、iPhone 12発表後に、自社のスマートフォンが「最高のカメラ、バッテリ、パフォーマンス、メモリ」を備えていると主張しました。
しかし、少なくともパフォーマンスの面ではサムスンではなくAppleのiPhone 12が最高だったようです。
アプリ起動のパフォーマンステスト
パフォーマンスのテストは、アプリの起動時間を計測することで行われました。
たとえば、2つ目のテストでは、AppleのiPhone 12Proが17秒以上GalaxyNote 20 Ultraの速度を上回りました。
興味深いことにGalaxyNote 20 UltraのRAMが12GBなのに対して、iPhone 12Proは6GBしかありません。
それにも関わらず、iPhone 12の性能が優れているのは、やはりOS(ソフトウェア)とiPhone(ハードウェア)の親和性の高さが原因でしょう。
価格でもiPhone 12が勝利
さらに、価格の違いも重要です。
実は、iPhone 12ProはGalaxyNote 20 Ultraの定価よりも300ドル(約3万円)安い価格で発売されています。
12 Pro Maxと比較しても、GalaxyNote 20 Ultraは200ドル(約2万円)近く高くなっています。
そして、さらに安いiPhone 12や12 miniもProと同じA14チップを搭載しています。
もちろんカメラの性能や画面サイズなど、値段に影響を与える要素はたくさんありますが、性能が高いiPhoneの方が安く買えるのはAppleユーザーに嬉しい話ですね。
その他の詳細なテストは下の動画から確認できます。