あまり値下げ販売やセールなどとは縁のないApple製品、Appleが自社製品で次世代モデルをリリースした時は全体的に値下げしますが、それ以外ではほとんど値下げを見たことがないですよね。
そんなAppleが唐突にアメリカ限定で整備品のiPhone X/XSをかなり値引きしてリリースし、話題となっています。
整備品は30%引きのお値段に
Appleは本日未明、アメリカのApple StoreホームページにiPhone X/XSの認定整備済製品を多数追加しました。
ココだけ聞いても「だからなに?」と思う読者も多いかもしれませんが、そもそも認定整備済製品にはiPhoneが含まれておらず、iPhoneがココにラインナップされただけでもちょっとした事件です。
そして今回確認された認定整備済iPhoneはiPhone XとiPhone XS/XS Maxの3モデルで、いずれもかなり大幅な値引きが実施されています。
例えばiPhone X 64GBは899ドル(約98,900円)に設定されているようなのですが、コレが整備品だと599ドル(約65,900円)と実に300ドル(約33,000円)引きと30%近い値引きになっています。
そもそも認定整備済製品とは、何らかの理由(主に初期不良)によってAppleに返送された製品を、Appleが新品同様に直して新製品と同様のテストに合格した製品で、ほぼほぼ新製品といえるものです。
Appleはホームページで「整備済デバイスはまったくの「新品同様」で、新品と比べて最大15%引きの特別価格で購入できます。」としており、30%も値引きされている事自体がかなり大きなニュースとして取り上げられています。
この認定整備済iPhone登場と大幅値引きが日本でも実施されるかは定かではないのですが、もし日本でも開催予定だとしても告知もなさそうですから、ホームページから目が離せないですね。
Appleがなぜ急に認定整備済製品にiPhoneを登録したのか、なぜここまでの大幅値引きを敢行したのかは定かではありませんが、できれば日本でも実施して欲しいですね。
まとめ
今回は認定整備済製品にiPhoneが登場した事、普段の最大15%割引がなぜか30%まで行われた事をご紹介しましたが、もしかしてiPhone XとiPhone XSってかなり余ってるんですかね…?
なんにしても、新品同様のiPhoneが30%も安く買えるまたとない機会なので、ぜひAppleには日本でもコレを開催してもらいたいところです。