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早過ぎない?サムスンの折りたたみスマホの画面が壊れたと発売前に続々報告

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先日発表されたサムスン初となる折りたたみスマホのGalaxy Fold。折りたたむと縦長の厚めなスマホ、開けば小さめのタブレットのようなサイズ感になり、各種ハードウェアも最新のものが盛り込まれた最新鋭機種です。

まだ発売こそされていないものの有名メディア各社などにレビュー目的で配布されたりしているのですが、なんとそのGalaxy Foldが到着からわずか数日で壊れたと続々報告が上がっています。

即日予約完売したのに…

4月12日に予約がスタートし4月26日に発売が予定されているGalaxy Fold、たった1日で予約完売という状況を叩き出し話題になっているのですが、発売前に物凄く悪いニュースが話題になるかも知れません。

なんとレビュー目的で各社に配られたGalaxy Foldの画面が、たった数日の使用で再起不能になる程壊れたという報告が有名メディアから多数上がっているんです。

1件目は筆者も毎日チェックしているTHE VERGE、ジェームズ・ベアハムさんの元に届いたGalaxy Foldは、受け取ってからわずか2日間で液晶の中央部分に”たわみ”が生まれ、その”たわみ”の影響か画面下部にごく小さな亀裂が発生。

たった2日間で亀裂部分を中心にL字型のバーンアウトが発生してしまったGalaxy Fold、もし通常利用で数日ないし数週間、数ヶ月使っていたらいずれバーンアウトが大量発生して使い物にならなくなるでしょう。

2件目はbloombergのマーク・グルマンさん、彼の元に届いたGalaxy Foldもたった2日間で壊れてしまったのですが、こちらは左側から右側の半分くらいまで画面が真っ黒になって使用不能になってしまっていますね。

彼によれば画面の左隅に保護フィルムが浮いているのが見え、普通のスマホや携帯電話にある剥がすのが前提のフィルムだと思って剥がしたそうですが、サムスンによればそれは剥がしてはいけない保護フィルム(でも浮いてた)だったそうで、彼はこれが画面故障の原因だと考えているようです。

3件目は人気YouTubeレビュアーのマルケス・ブラウンリーさん、彼はウッキウキな気持ちでGalaxy Foldのレビュー動画を15日にリリースしたのですが、上記のグルマンさん同様保護フィルムを剥がしてしまいます。

すると画面下部がバキバキに割れ始め、そこから画面表層とOLEDが剥離してしまっており、コントロールボタンが画面下部に集中するスマホのUI的にはもう使い物にならなくなってしまいました。

最後はニュース放送局CNBCのスティーブ・コヴァッハさん、彼の手元に届いたGalaxy Foldは手元に来てたった1日で画面の左半分が使い物にならなくなったそうですが、ツイートに添付された動画を見てみると左半分が壊れたTVのようになってしまったのがわかります。

同じくCNBCに勤めるトッド・ハッセルトンさんは、この壊れたGalaxy Foldとともに生中継のニュースに半笑いで登場、端末の左半分が使えなくなってしまった現状を説明しています。

予約が即日完売だったGalaxy Fold、予約した人にとってこれらの報告は悪夢でしかないでしょうね…。

まとめ

新しい機構を搭載しているとはいえ、1980ドル(約22万円)もするスマホが概ねたった2日間で使い物にならなくなるというのは、もし商品でも同様の事が発生した場合サムスン存続の危機レベルの事態になるでしょうね。

これらの端末がテスト端末ゆえに壊れやすいのだとしたら仕方がないのですが、ほぼ全員がサムスンから新しい端末を送ると言われている以上、商品となんら変わらない端末であるという事が伺えます。

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