価格比較サイトCable.co.ukによると、1GBあたりの費用はインドが世界で最も安い0.26ドル(約28円)であることが分かりました。
一方、日本は世界230カ国の中で154位という結果になりました。
これが世界の通信料ランキングだ
cable.co.ukでは世界各国の通信料の順位を確認することができます。
では上位5カ国から紹介していきますよ。
モバイルの通信料世界ランキング上位5カ国
最も安かったのはインドでした。1GBあたりの費用は平均0.26ドルで、もっとも安いプランだと1GBあたりなんと0.02ドル(約2円)とのことです。
2位から5位はこちらの通りです。
キルギスタン – 0.27ドル
カザフスタン – 0.49ドル
ウクライナ – 0.51ドル
ルワンダ – 0.56ドル
1GBあたりの費用が安い国の特徴として、モバイル通信のインフラが整っている前提で
- 通信プランが数百GBもしくは無制限である
- またインターネット環境がモバイル通信に依存しており、事業者同士の競争が適切に行われている
これらの条件のどちらか、もしくは両方を満たすと安くなる傾向があるようです。
モバイルの通信料世界ランキング下位5カ国
世界で最も1GBあたりの費用が高い国はジンバブエです。
これは恐らく外資の撤退と長年続くインフレの影響でネットインフラが整っていないからでしょう。
他の4カ国の費用は下記の通りです。
赤道ギニア – 65.83ドル
セントヘレナ – 55.47ドル
フォークランド諸島 – $ 47.39
ジブチ – 37.92ドル
日本は154位という結果に
気になる日本のランキングは230位中で154位でした。
1GBあたりの平均費用は8.32ドル(917円)となりました。7GB分だと6,419円となるので「だいたいこんなもんだよな」という納得の金額になります。
今夏には端末の購入と引き換えに通信量を値引きするプランを禁止する「電気通信事業法の一部を改正する法律案」が施行される見込みです。
これによりドコモ、auは3-4割の値下げを検討すると宣言しています。一方、ソフトバンクは値下げを否定しています。