スマホのバッテリーから発火というニュースは今まで何度もお伝えしてきましたが、今回は電源も入っていないパソコンから出火して火事になったという事例が入ってきました。
原因は皆さんもよく見かけるアレ…放っておくとこういう怖いことになる場合もあるので要注意です。
1ヶ月に1度は掃除をするべし
大事には至らなかったものの、デスクトップパソコンからの出火が原因で火事になりかけた@Toku_Olorosoさん。
急な報告ですみません。 ちょっと昨晩家で火災があって入院しておりました。出火元はデスクトップPC(電源OFF状態)です。就寝中、目覚めたら火を噴いておりました。初期消火に成功したので大事には至りませんでしたが、一歩間違えたら死んでおりました。嘘ではないのでみんな古めのPCには気を付けて… pic.twitter.com/qRBRzk44tj
— とく@8/9宴 8/18デ リ 会 8/31とくさつ ないと (@Toku_Oloroso) 2018年8月6日
驚きだったのは燃えたデスクトップPCは、電源がオフの状態にも関わらず出火したということなんです。
電源が入っていて動いている状態なら内部が高熱になって…などまだ想像できるのですが、まさかオフでもパソコンが出火することがあるんですね…。
一体何が原因かという話なのですが、確証はないものの可能性が高いとして上げられていたのが、本体内部に溜まったホコリ。
いやはや原因がなんであれ、埃が一因になったのは間違いないと思うので気を付けたほうがいいですね…
— とく@8/9宴 8/18デ リ 会 8/31とくさつ ないと (@Toku_Oloroso) 2018年8月6日
ただ電源は入っていないですし、どうしてホコリに火が付いたんだろう…という話になるのですが、リプライされている方によると、マザーボードについているコイン型電池(CMOS電池)が原因だった可能性もあるのではないかとのこと。
PC逝去ご愁傷様でございます。旧いPCには埃が詰まっているものでコインバッテリの電力でも発火するような状態になっていたと思われます。高温多湿の部屋は特に危険です。これからの対策は1か月に1回はPC内部の掃除をすることです。これだけでも大分違いますからお試しあれ。
— ライシェス (@Lyxes02) 2018年8月6日
私もタワー型のデスクトップPCを持っておりたまに開けて掃除するのですが、吸気しているファンのあたりにホコリがびっしり溜まってたりするんですよね。
そこによくコンセントにホコリが溜まっていると起こると言われる、トラッキング火災に近い現象がパソコン内部で起きたのかもしれません。
電源オフなら特に心配はないと思っていたのですが、こういうお話しを聞くと使っていなくても定期的には内部掃除はちゃんとやらなければいけないということがよく分かりました。
起きる可能性は低いかもしれませんが最悪自分の命にも関わる話だけに、デスクトップパソコンをお持ちの方は、一度なかを覗いてみてはいかがでしょうか。