最近、大阪で起きた地震もそうなのですが各地で強い地震が発生していますよね。
地震で揺れやすい地域がわかれば防災に役立つかもしれない、そんなサービスが登場しました。
揺れやすさを調べて防災対策を!
自分の住んでいる場所の揺れやすさを知れば防災対策がしやすくなりますよね。そんなときに使えるのが朝日新聞DIGITALが提供している「災害大国 揺れやすい地盤」です。
住所や地名を入力すると、その地域の揺れやすさの目安がわかるというもの。
この「災害大国 揺れやすい地盤」は、文科省所管の国立研究開発法人である防災科学技術研究所によるサービス「地震ハザードステーション」を利用しています。
で、この「地震ハザードステーション」というのは、将来日本で発生する恐れのある地震の”強い揺れ”を予測し、それをもとに防災活用しようというサービス。
要するに「災害大国 揺れやすい地盤」は、しっかりとした研究機関による防災サービスをもとに作られているということですね。
さっそくですが、カミアプ編集部がある横浜を調査してみました。
調査した結果、揺れやすさの目安が1.44で「場所によって揺れやすい」とのこと…。この数値の意味なんですが0.5〜3.0まであって数値が高いほど揺れやすく、低いほど揺れにくいことになります。
編集部のある場所は1.44と中央値くらい。首都直下型地震とか起こったら大丈夫なのかな。何か対策をしないといけないかもしれませんね。
また、地形の種類も確認でき、地盤の種類の解説も掲載されています。ちょっと難しいですが…。
少し気になったので、海側にある「赤レンガ倉庫」と、内陸部にある「ズーラシア(横浜の動物園)」では数値がどのようになるのか比較してみました。
赤レンガ倉庫は2.02で海部にあるので地盤が弱いようです…。ズーラシアは1.11で内陸部にあるだけあって地盤は固いことがわかりました。
いつ起こるかわからない巨大地震。自分の住んでいる場所が揺れやすいのかを確認しておくだけでも災害への備えができると思います。
ぜひ、参考にしてみてください。