Amazonユーザーのみなさん、今すぐアカウントサービスを見直しておきましょう!
今回、Amazonの機能の1つである「ほしい物リスト」が仕様変更され、本名が赤の他人にバレてしまう可能性が明らかになりました。
Amazonのほしい物リストとは
Amazonの機能の1つ「ほしい物リスト」とは、今は買わないけどいつか欲しいなと思っている商品を保存しておけるリスト。ただ保存しておくだけでなく
- 他人にも公開が可能
- しかもその人が買ってくれることもできちゃう
という機能です。
例えば私がプレステ4をほしい物リストに追加しておき、誰でも私のほしい物リストを見られるURLをSNSでシェア→誰か見た人が、プレステ4を買ってくれる(かも)…というわけですね。
さてそんな「ほしい物リスト」ですが、誰でも見られるという特性上、もちろん赤の他人が自分の本名を知ることがないようにニックネームを設定することができます。
しかし今回、ほしい物リストの仕様変更により、このニックネームが本名になってしまっている場合があることが明らかに…。
Amazonのほしい物リストを一度でも使ったことがある方は、念のため設定を見直しておきましょう!
ほしい物リストのニックネームが本名になっている?
Amazonアプリ(iOS)の場合、ほしい物リストのニックネームは、メニュー→「ほしい物リスト」→「リスト管理」の「設定」へと進み、
「受取人」の項目で設定が可能となっています。
本来であればこのニックネームが欲しいものリストを見た人に公開されることになります。しかし、
- ユーザーAがほしい物リストを公開する
- ユーザーAのほしい物リストを見たユーザーBが、「いつかAに買ってあげよう」とそのリストを保存する
という動作が行われると、ユーザーAの本名がユーザーBにバレてしまう可能性が。
というのも、以前はきちんと「受取人(ニックネーム)」が表示されていたのですが、仕様変更によりなぜか「ログインとセキュリティ」で設定してある名前が表示されてしまうようになったとのこと…。
ここは「他人が見るはずない」と本名を設定している人が多いので、本名がバレる可能性が高いというわけですね(;´Д`)
対策は?
本名をバレないようにする対策としては、「ログインとセキュリティ」の名前をニックネームに変える、もしくはほしい物リストをAmazonが再度仕様変更するまで非公開にするという2点が挙げられます。
「ログインとセキュリティ」の名前を変更するにはAmazonアプリ(iOS)のメニューから「アカウントサービス」→名前の「編集」から可能です。
※ここの名前を本名ではなくニックネームに変えても、配送先の名前が本名ならきちんと荷物は届くはずですが、なんらかのトラブルになる可能性もありますので、その点ご了承ください。
なんかよく分からないし怖い!という方は、Amazonの仕様が再度変更されるまでほしい物リストを非公開にしておきましょう。
メニュー→「ほしい物リスト」→「リスト管理」の「設定」から非公開にできますよ。
以上、Amazonのほしい物リスト仕様変更についてご紹介しました。これは完全に改悪と言えそうですが、Amazonからは今のところなんの説明もない状況です。
自分の情報は自分で守るしかないので、ほしい物リストをバリバリ活用している方はもちろん、「昔そういえばほしい物リスト公開してそのままかも」という方も、一度設定を見直しておくことをオススメします!