車だったり酒だったり旅行だったり「若者の◯◯離れ」という言葉はよく聞きますが、今回はなんと「若者のローマ字離れ」でございます。
キーボードでのローマ字タイピング入力よりも、スマホでのフリック入力の方が楽ということなんだそうですが…。
そのうち「キーボード?ローマ字?おっさん乙www」なんて存在になっちゃうんですかねぇ…(遠い目)
キーボードよりスマホ!若者のローマ字離れ
「若者の◯◯離れ」は、車や旅行など「お金がないから、したくても出来ないんだよ!」というものも多く含まれていますが、今回の「ローマ字離れ」はスマホが便利すぎるゆえ…なんでしょうか。
神戸新聞によると最近はWordやExcelを使えないばかりか、パソコンの文字入力にすら苦戦する学生が増えているのだそう。
今の大学生は小学生の時からパソコンの授業があったと思うんですが、「スマホがあればパソコンを使わない=授業で習っていたタイピング入力(ブラインドタッチ)も忘れてしまう」ということのようですね。
とある男子大学生(22)は「スマホのフリック入力の方が楽」「パソコンはキーの場所も覚えていない」と言い…ここまではなんとなく理解できなくはありませんが…
「ローマ字で変換すると頭を使う」とまで( Д ) ゚ ゚
ローマ字入力ネイティブ世代からすると、これはちょっと理解不能ですね…。
神戸学院大はこのような状況を見て、WordやExcelなどの資格を取得する課外講座を開設。受講者は年々増加しているそうで、同大学によると「5、6年前から自宅にパソコンがなく、パソコンに苦手意識を持つ学生が多くなってきた」とのこと。
ちょっと前までは「パソコンが使えない=年配者」というイメージでしたが、今は「パソコンが使えない=若者」に変わってきているのかもしれませんねぇ。
プライベートでは必要なくとも仕事ではやはり必ず使うパソコン。学生の方は後から苦労しないためにも、少しずつ操作になれておくと良さそうですね。