脅威の高騰を続けるビットコインですが、とある企業が給与の一部をビットコインで受け取れる制度を導入すると発表して話題になっています。
給与の一部を仮想通貨で受け取れる制度を導入
120万円を突破したとお伝えしたのが約2週間前、そろそろ落ち着くのかなと思ったら一時は200万も突破したビットコイン。
Photo by bitFlyer
安い時に買った人は笑いが止まらない訳ですが、これだけ値動きが激しいと下がる時は一気に行きそうで怖いですよね。
そんな仮想通貨なんですが、なんとGMOインターネットグループが給与の一部をビットコインで受け取れる制度を導入すると発表したんです。
説明によると、自社グループで仮想通貨の取引所に加え、採掘（マイニング）事業に取り組んでいることもあり、従業員に積極的に触れてもらうことが狙いとのこと。
ただし強制という訳ではなく、希望者は給与から1〜10万円分天引きされ、ビットコイン購入費に充てられるとのこと。
だったら給与をもらった後に自分で買いたい人は買えば…と思わなくもないのですが、この制度を利用した場合には申込金額の10%を奨励金として支給してもらえるそうですよ。
そう考えると実質90%の資金でビットコインを買えるので、取り組みやすくなるということなんでしょう。
ただこれだけ値動きが激しいと上がっている時はいいのですが、心配なのは暴落した時。
それを考慮してか「※ビットコイン支給額の換算レートについては検討中」としており、実際はどうなるか分かりませんが最低補償額などが設定されるんですかね。
本制度は2018年2月給与分から導入しグループ全体に展開されるとのことですが、果たしてその間でビットコインがどう動くで希望者の人数も変わってきそうです。
ライターのひとこと
これ所得税の扱いどうなるんですかね。代理購入みたいな位置付けなのかな…。
