「i」と入力すると「A ?」と勝手に変換されてしまうiOS 11の不具合はiOS 11.1.1で解消されましたが、またもキーボードに関する不具合が見つかっているようです。
英語キーボードで「it」と「is」が入力できない!?
iOS 11.1で発生していたキーボードのバグは、「i」と入力すると自動修正機能で「I」と変換されるところなぜか「A?」となってしまうもの。
Appleの発表した対策が、「ユーザー辞書に “I” を 読み “i” で登録してね」っていうローテクな方法だったことで話題にもなりましたよね。
これはiOS 11.1.1で修正されてひと段落だったのですが、なんとまたまたキーボードに関する不具合が発生しているようなんです。
内容は前回の「i」と同じような感じで、「it」と入力すると自動修正機能がオンになっている場合に「I.T」と自動変換されてしまうというもの。
Why has Apple been auto correcting “it” to I.T ??? Like it is a common word used in most sentences I look like a moron texting people now pic.twitter.com/4lW8QAU9ea
— Sean James (@Sean_w_924) 2017年11月1日
そして同じように「is」も入力した瞬間に…「I.S」になってしまうようなんです。
やっかいなのは「自動修正」機能はスペースで確定になってしまう点。普通に「That(スペース)is(スペース)」と文章を入力しようとすると、「That I.S」となってしまうので、英語圏の人からしたらストレスMAXという訳。
「it」や「is」なんて英文で頻繁に使いますし、必ずスペースを押すことになるので、これは堪らない不具合ですよね。
現状の対策としては前回と同様にユーザー辞書に登録するか、もしくは「自動修正」をオフにするしかないようです。
ちなみにiOS 11.1.2 + 日本語環境で英語キーボードにて試してみましたが、上記バグは再現しませんでした。
もしかしたら言語設定が英語など+αの条件があるのかもしれませんが、もしこの症状が出ている人がいたら、上記暫定策をやっておくしかないようです。