「ポケモン」に続き「どうぶつの森」がスマホアプリリリースするなど、大手ゲーム会社によるスマホゲーム事業参入もかなり本格化していますね(今まではタイトルだけ継いだ別会社製が多かった)。
上記の通り人気コンシューマ向けタイトルのリリースが続いているのですが、ここに来て過去に社会現象も起こした「たまごっち」アプリゲーム事業に参入していた事がわかりました。
まさかの日本リリース未定
今からおよそ20年前の1996年、のちに社会現象を巻き起こすバンダイ製小型ゲーム機「たまごっち」がリリースされました。
当時は女子高生をメインターゲットに「携帯ペット」と銘打って開発が進められたのですが、1997年には爆発的な人気を起こし、ターゲットの女子高生のみならず子供から大人まで幅広い層が手に入れる事となります。
ゲームの仕組みは今でいうところの「放置ゲー」に近く、ペットに適度な食事とコミュニケーション、トイレやしつけを行う事で成長させ、さまざまな種類の「たまごっち」に進化させるというゲームでした。
その「たまごっち」が密かにゲームアプリ化し、なんとカナダでのみ先行配信がスタートしていたのです。
以前のゲーム性をそのままにAR機能を搭載し、以前の「ごきげんUPゲーム」にプレイヤーも何らかの形で参加できる模様。
また最近リリースされた『どうぶつの森 ポケットキャンプ』に似ており、「ごきげんUPゲーム」にて獲得したコインで部屋のカスタマイズや衣装変更、食べ物などのアイテムのアンロックなどが行えるそうです。
動画の最後には「Hatching in 2018」と表示され、正式なリリースが2018年である事がわかるのですが、公式サイトに行くと上記画像の通り残念ながら日本の「サービスイン未定」との事。
日本発祥で社会現象まで起こした「たまごっち」のゲームアプリが日本でリリースされない、なんて事はないと思うのですが、続報が待たれます。
まとめ
現在もバンダイより「Tamagotchi m!x」など最新のオモチャがリリースされてはいるのですが、以前のような人気の勢いはないものの、アプリとしてリリースされれば往年のプレイヤーが獲得できる可能性は十分考えられますね。
なぜカナダでのみ先行配信なのかは不明ですが、日本でのリリース情報が待たれます。