自国のブランドを守るためということなのでしょうか。
サムスンやLGのお膝元である韓国で、iPhone Xの発売前夜Appleに強制捜査が入ったとのこと。「iPhone X発売の妨害」ともとれるこの行動、波紋を呼びそうですね…。
韓国では今日発売のiPhone X
日本を含む第1次販売国では11月3日に発売されたiPhone Xですが、韓国では本日(11月24日)発売だそう。
1週間前の17日には予約が開始され、すぐに24日受け取り分は完売したとのことで、Appleとしては「順調な滑り出し」となったわけですが…なんとも不可解な出来事が待ち受けていました。
23日夜、Apple Koreaのオフィスに韓国公正取引委員会が強制捜査に入ったとのこと。
このニュースを報じたMetroによれば、公正取引委員会は「24日のiPhone X発売に先立ち、Appleのビジネスのやり方」について質問したのだとか。
昨年韓国は「Appleが国内キャリアに対し不公平な契約をした疑いがある」と捜査を開始しており、今回の一件もその捜査の一環だと考えられるとのこと。
しかしわざわざiPhone X発売前夜になぜ…と思ってしまいますよね(;´Д`)
みなさんご存知の通り、韓国にはAppleのライバルであるサムスンやLGがありますし、自国のブランドを守るための妨害では…という見方もされているようです。
2015年にはiPhoneのシェアが33%に達し、「外国企業が国内スマホ市場を傷つけているのではないか」と調べるための特別調査チームも立ち上がったそうで、iPhone Xの人気に焦っているのかもしれませんね…。