こんにちは、ryoです。
最近では便利なアプリが数多く登場し、iPhoneだけでハイクオリティな画像を作成できるようになってきています。
そんな中、Adobe社の公式アプリである「Adobe Capture CC」は身の回りのものを加工できるようにしてくれる面白いアプリですよ。
今回は様々な機能のうち、特に「写真からフォントを特定する」機能について紹介したいと思います!
身の回りのものを素材として利用できる「Adobe Capture CC」
今回紹介するのは、Adobeが開発したアプリ「Adobe Capture CC」。
Twitterで話題となっていたのですが、一体どういうアプリかというと、写真から3Dマテリアルやブラシなどを作成して、他のAdobe社製のアプリで使えるようにするという補助系のアプリです。
今回はその機能の中でもフォントを識別する機能について紹介します!
フォント識別能力の実力やいかに!?
まずアプリを開いたら、「文字」というタブを選びます。下の「+」アイコンをタップするとカメラに切り替わるので、画面の指示に従って文字の読み取りを行いましょう。
この際なるべく正面から傾かないように写真を撮る事で、フォントの認識精度が高まりますよ。
また現時点では日本語のフォントには対応しておらず、欧文フォント(アルファベット主体のもの)のみの対応。これからのアップデートに期待といったところです。
では、早速その実力を試してみましょう!
まずは先程から映している「MacBook Air」の文字で試してみましょう。
ほう…なかなかといったところでしょうか。太文字と細文字が混ざっているのでその判断は難しそうですが、少なくとも何の文字であるかは正確に認識してくれていますね。
次はこちら。
おぉ!今回はかなり近いフォントが得られましたね。特に「R」の質感がそっくりです。
では、皆さん一度は使ったことのあるこちらはいかがでしょうか。
こちらもaとmがくっついていたりとオリジナル性の高いものでしたが、かなり近いフォントを選んで来てくれてますね。
ここで読み取ったフォントは、名前をメモしておけば他のアプリで使える他、Adobe IDに紐付けて保存する事が可能なので、すぐにPhotoshopなどで使う事が出来ますよ。
以上、Adobeの公式アプリ「Adobe Capture CC」のフォント判別機能について紹介しました。
似たようなフォントやオリジナルフォントも多いので、きっちりと正解のものを特定するのは難しいようですが、実際のものと雰囲気の似た画像などを作りたい時などに役立つかもしれませんね!