1+2+3は6。小学生でも分かるこの簡単な計算、なんとiPhoneの計算機が間違えてしまうようなんです。
一体『計算機アプリ』が示した答えとは…?
1+2+3=?iPhoneの計算機にバグ
さっそくiPhoneの標準アプリである『計算機』を起動して、「1」「+」「2」「+」「3」「=」と順番に打ってみたところ…あれ?ちゃんと「6」という答えが示されましたね。
実はこのバグ、ゆっくりボタンを押せばきちんとした答えが表示されるのですが、パパパっと早く打つと間違えてしまうんだとか…ということでちょっと早く打ってみましたよ⇓
なんということでしょう…本当に「6」ではなく「24」と表示されてしまいました(((;゚Д゚)))
ちなみに試してみたところ「1+2+3=24」だけでなく「4+5+6=60」「7+8+9=96」など、他の数字でも間違った答えが示されてしまうようです。
さてこの原因はというと「動作を受け付けない時間が長い」ことだと考えられています。
実は計算機アプリは、数字のボタンを押した時にアニメーションの1つとしてボタンが光るのですが、この光が消えないうちに次のボタンを押してしまうと、その動作を受け付けてくれないんだとか。
今回の場合「1+2+3=」と打っていますが、2のアニメーションが終わらないうちに「+」を押してしまっているので「+」が受け付けられず、「1+23=」という計算になってしまっているというわけです。
さて、今回の計算間違いについては「バグ」と言いましたが、厳密にはおそらく『計算機アプリ』の仕様と考えられます。ただ、そこまで早く押しているわけでもないのに間違えてしまうというのはぜひ修正していただきたいところですね。