どうせ「Google Home」の簡易版だと思ったら、「Google Home mini」は値段も手頃で予想以上に満足度が高いですよこれは。
試してみたいけど…と迷ってるなら最初の1台におすすめです!
「Google Home」のエントリーモデルともいえる「Google Home Mini」
昨日は台風でそれどころでなく発売日23日にレビューをお送りできなかったのですが、先日の「Google Home」に続いて、「Google Home Mini」が発売されました。
ものは見てもらえば分かるのですが、とにかくちっちゃい。Google Homeを手に載せている写真と比べてもらうとよく分かるのですが、これが…
これですからね。ちょうどコンビニとかで売ってるあんパンくらいでしょうかw
さてセットアップなどに関しては前回のGoogle Homeのレビューをご覧頂くとして、今回は何が違うのかという点に焦点を当ててみていきたいと思います。
まずは外観。Google Homeは筒状で下が布張りのスピーカーでしたが、Miniは上2/3くらいが布張りのまんじゅう型。
「OK,Google(ねえ、Google)」と呼びかけると、布越しでこんな感じでランプが光りますよ。
それで小さいとなると一番気になるのが、音はどうなのか?という点。そりゃスピーカーが小さいので気になるところだとは思いますが、これが思ったより悪く無いんですよ。
そりゃGoogle Homeに比べちゃうと圧倒的な差がありますが、机の脇に置いてBGM程度に流す分にはこのくらいでも充分かなというくらい。
低音は弱いですが全体的に音はクリアで、こもったような感じもありません。まあスピーカーの音質を求めるなら、そもそもこれで聞かずに別にスピーカー用意しますよね。
ということで、あまり拘らない私レベルなら音に関しては及第点と言ったところ。
これは余談なんですけど、実際に音を鳴らすために「ドリカムの曲かけて」って言ったら、Googleアシスタントってちゃんと「Dream Come True」って認識してくれるんですよ。これには感心しちゃいましたよ。
話が横道にそれちゃいましたが、外観・音と来てあとは操作面ですが、音量の調整は音声コマンドのほか、本体左をタッチで下げ、右で上げの調整が可能。
慣れちゃうと「ボリューム下げて」とか声で言っちゃうので、ほとんど使うことはないですけどね。
と、ざっとこんなものでしょうか。Google Homeもレビューした私が触る限りはMiniはサイズも小さめで邪魔になりませんし、全面布張りのデザインはありなだと。
しかも値段はGoogle Homeの約半額の6,480円(税込)なので、2台目需要というよりはエントリー機としてはぴったりという印象。
とりあえず音声アシスタントスピーカーを使って見たいけど1万以上とか出したくないし…という方には丁度よい端末に仕上がっています。
また「Google Home Mini」の発売に合わせて「radiko」が対応しており、「(ラジオ局名)をかけて」と言えば、そのまま再生してくれるようになりました。
試しに「bayfm78をかけて」と言ってみたのですが、こんな感じで再生されます。
Google Home minuでradikoを使ってbayfm78を再生 pic.twitter.com/ibvXylcENX
— ともぞう (@tomozo_1975) 2017年10月24日
くわえて食べログも本日からGoogleアシスタントへの対応を発表。「OK,Google,食べログと話す」としゃべれば、食べログから最寄り駅のお店を調べたり、口コミを読み上げてくれるそうです。
ということで、早速話しかけてみたんですが…、うんこれはまだまだ改善の余地ありというレベルでした。
Google home miniで食べログ pic.twitter.com/0V4Ff4Nu8g
— ともぞう (@tomozo_1975) 2017年10月24日
動画をご覧頂くとよく分かるのですが、食べログに切り替わった瞬間に声がものすごい機械的な声に変わる上に、ものすごくぎこちない感じになっちゃいました。そのせいで口コミの読み上げも微妙でまあこれからですねw
ということで、様々なサービスが着々と対応し出しているGoolgeアシスタント。まだまだ一般普及レベルとは行きませんが、一足お先に体験したい方は手頃なGolge Home Miniで充分ですよ。
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