これまでホームボタンがあることが当たり前だったiPhone、初代発売から10年の月日を経てついにiPhone Xでデザインが大幅に変わりますね。
Appleの最高デザイン責任者ジョナサン・アイブ氏によれば「iPhone Xは新たな進化の始まり」とのこと。
そして今回、その進化のヒントとなりそうな情報が入ってきましたよ。なんと2020年発売のiPhoneは折り曲がるディスプレイを搭載するらしいんです…!
iPhone Xは新たな進化の始まり
Appleの最高デザイン責任者ジョナサン・アイブ氏。雑誌「Casa BRUTUS」のインタビューにて、
- iPhone Xは現時点において「究極」
- iPhone Xは1つの結末というよりも、むしろ新たな章とその発展の始まり
- 多くのアイデアがあり、実際にもう取り組んでもいる
とiPhone XやiPhoneの技術について語っており、「まだまだiPhoneの進化は止まらない」ことをアピール。
さすがにどんなアイデアがあるのかは明らかにしていませんが、そのヒントとなりそうな情報が今回入ってきましたよ。
韓国メディアThe BellによるとAppleはLG Displayと提携し、iPhone向けに「折り曲げられるOLEDディスプレイ」を開発する意向とのこと。
LG Displayはそれに向けてすでに
- タスクフォース(課題を達成するために一時的に設置される組織)
- iPhoneへの供給専用の基板開発部門
を設立したそうですよ。
着々と進んでいる模様ですが、折り曲げられるディスプレイの発売は2020年を予定しており…iPhoneに搭載されるのはちょっと先のようです。
しかし東京オリンピックの年に発売されるiPhoneは今と大幅にデザインが変わっているということになりますね(´∀`*)ワクワク
ちなみに…今年発売のiPhone XのOLEDディスプレイはサムスンが唯一の供給元。
なぜ折り曲げられるディスプレイはLG Displayなの?と思いますが、唯一の供給元=独占状態=価格交渉が難しい…ということで、おそらくAppleはサムスンとLG Displayに価格競争させるため今回はLG Displayと提携したのではと見られています。
以前AppleはLG Displayに対し3,000億円の投資を行ったとも言われていますし、2020年のiPhone のディスプレイはサムスン製とLG Display製の2つが使われることになるかもしれません。
iPhone Xは新しい進化の始まり…私たちをあっと驚かせるような端末が出て来ることを期待して待ちたいですね!
※ジョナサン・アイブ氏のインタビューはCasa BRUTUSで全文読めるので、興味のある方はこちらからチェックしてみてくださいね。