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サムスンが「折りたたみスマホ」リリースを正式宣言!形状は以前とだいぶ違う模様

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ハローワールド、Hikaru Sanoです。

数年前から噂になっている「液晶ごと折りたためるスマホ」、Aplleも関連特許を何件か取得しているのですが、なかなか世に出てくる気配はありませんね。

いち液晶ごと早く折りたためるスマホのプロトタイプを公開したのはサムスンだったのですが、どうやらついに本腰を入れて開発を進めるようです。

Appleスペシャルイベントの数時間後に発表

未だリリースされていない「液晶ごと折りたためるスマホ」、液晶自体を曲げる事には成功しているのですが、スマホという完成品状態にするにはまだまだ問題が多い様子。

ちなみに2013年にはサムスンは「Youm」と呼ばれる折り曲げ可能なOLEDディスプレイのプロトタイプを公開、「次のGalaxyは折り曲げ可能か?」などと噂が飛び交いましたが、4年経った今もリリースされていない状態です。

そんなサムスンはなんとAppleのスペシャルイベントの数時間後に記者会見を開催、「液晶ごと折りたためるスマホ」を「いくつかの問題を解消できれば製品としてリリースする」と宣言しました。

基本的に新機能は秘密にするのがスマホ業界の通例となっていますが、開発中の製品の1番の売りを宣言して開発を進める、というのはなかなか見ない例ですね。

もちろんこの記者会見の背景には「Appleのスペシャルイベントに被せたい」という思惑もあったのでしょうが、宣言した以上企業としてはなんとしても製品をリリースしなくてはなりません。

サムスンは来年1月を目標にこの「液晶ごと折りたためるスマホ」の開発を進めるそうで、早ければ半年後にはリリースされている事になります。

また上記画像の通り、以前の「外側に液晶があって広げると2倍の画面サイズ」になる仕様ではなく、「前面液晶とは別に内側に内折りの大きな液晶がある」という2つの液晶を搭載したモデルに。

(実用性とかは置いておいて)かなり目を引く機能となり、「スマホ⇄タブレット」な端末に仕上がりそうなのですが、本当に1月リリースは間に合うんでしょうか…?

まとめ

「液晶ごと折りたためるスマホ」最大の問題は開閉部の構造で、液晶の背中側の素材が劣化しにくい構造、または素材を用意し、日常的に開閉しても壊れないような耐久度が求められます。

1台でスマホとしてもタブレットとしても使えるこの機構はなかなか魅力的ですが、iPhone X同様お値段が高騰しそうな気がしなくもありません。

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