ども!ともぞうです。
よくも悪くも話題になるYoutuberですが、先月から何かと話題になっていたYoutuber「ヒカル」が沈黙を破り、謝罪動画を公開したのでご紹介します。
動画ではいままでの疑惑の真相とともに今後の活動についても言及していましたよ。
知識不足から招いたことだったと謝罪
普段あまりYoutubeを見ない人でも名前くらいは知っているんじゃないかというくらい、色々な面で話題となっているのがYoutuberヒカル氏。
半分金髪の髪型がインパクトがあるので記憶に残りやすいところではありますが、彼の動画の中でも有名なのが「お祭りのくじ引きで本当に当たりが出るのか?を調べた動画」です。
この動画、Yahoo!トップ記事にも掲載されて一躍一般の人にも知られることとなりました。
彼の持ち味は大人買いを超える大人買いで、1,000円ガチャを全部買ったら本当に当たりはあるのかなど大金をつぎ込む動画を公開して人気に。
そんな勢いもありYoutubeのチャンネル登録数は一時260万を超え、一躍人気Youtuberの地位を築いた訳ですが、そこである騒動が起きます。
それはVALUという人の価値を「VALU」という単位で売り買いできるサービスでのこと。
ざっくりVALUについて説明すると、審査を経てこのサービスに登録するとVALUを販売できる新たな試みのサービス。分かりやすくするために例えるとこれが会社の株だと思って下さい。
これをある程度の幅で値段を設定し販売することで、購入されればその分VALUに応じたビットコインが入るという訳です。
そのビットコインは日本円に交換できるので、何か活動したい人がVALUを公開し資金を得て活動する…なんてこともできるという訳。
これだとよくあるクラウドファウンディングと同じように感じるのですが、面白いのはVALUの価値は変動することと、VALUを買った人は売ることもできるという点。
厳密には全然仕組みが違うのですが、株のように誰かのVALUを買って価値が上がったら売ることで差益を得ることも可能なんです。
※ものすごくざっくり説明したので、もう少しちゃんと知りたい方はこちらの記事が分かりやすいのでぜひご覧下さい。
⇒VALUとは何か?【すごく分かりやすく説明してみた】 – それ、僕が図解します。
さて少し長くなってしまいましたが、そんなVALUでヒカル氏がVALUを売り出しまして当然ながら注目を集めることとなり、その価値は上がっていくことに。
そこまでは良かったのですが、そこで突如ヒカル氏は自身が所有するVALUを全部売って価値は暴落。ヒカルに期待してVALUを購入した人は損をした…という騒動になったんです。
実際はさらに細かい事情やVALUの仕組みがあるのですが、ポイントだけ抑えるとこんな感じで、要はヒカル氏は価値を上げるだけ上げてから売り逃げしたことで利益を得て、他の人は損をしたということで詐欺じゃないかみたいな言われ方をされてたんですね。
それであの文春も報じる事態になって騒動はどんどん大きくなり炎上。その一方で彼からの釈明や謝罪はない状態が続いていたのが昨日までの状況でした。
そんなかで昨夜、ヒカル氏と一緒にこの騒動に関係したYoutuber(名前を知らない方も大勢居るのでここでは省略します)がことの真相を話すとともの謝罪動画を公開したんです。
普段は半分金髪のヒカル氏が黒髪になっていてびっくりだったのですが、動画の要点をまとめると以下のような内容。
- 誰が一番VALUの価値が一番高くなるか競う動画企画だった。
- VALUに盛り上げてほしいと言われたのでやった。
- 所属会社のVAZも当初より関与していた。
- 売り逃げはルール内の行動で悪いという認識はなかった。
- 所属会社に止められて今まで黙っていた。
- 詐欺師と言われ続けるのに限界を感じ今回の動画を公開した。
- チームNextStageは解散する
- Youtubeでの活動を無期限停止する
ここまで問題になるという認識がなく、当初よりVALUや所属会社VAZも関与していたと暴露しております。
これを裏付けるLINEのやりとりもあるとのことですが、しかるべき時にしかるべきところに提出するとして公開はされませんでした。
また今回の事態でもう活動できないということで、無期限活動停止すると発表しました。
さてここまでやるからにはさすがに全て本当のことを話しているだろうし、騒動はひと段落かなと昨夜動画を見ていて思っていたのですが…
今朝になり動画でも触れられていたVALUがプレスリリースを発表し、当初から関与があった点などに関して真っ向から否定しております。
一体何が本当で誰がウソを付いているのかまったく分からない今回の騒動。最終的にどういう着地をするのか気になるところ。
保険会社の調査で男子中学生が将来なりたい職業の3位にもなってるYoutuber、できれば見ている子供があこがれる存在であってほしいものです。