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Appleの次世代製品は…服?iPhoneを遠隔操作できる「スマート衣類」の特許出願

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Patently Apple

ハローワールド、Hikaru Sanoです。

ついに新製品の発表日程を公開したApple、iPhoneを始めさまざまなデバイスが発表されるとファンの間ではかなり話題になっていますね。

そんなApple、先日次世代ウェアラブルデバイス用の特許を提出したのですが、どうやらそれは「衣類」らしいんです。

端末を遠隔操作するスマート衣類

日本時間の9月13日午前2時から開催されるAppleのスペシャルイベント、噂のiPhone 8や新しいApple Watchなど多くの製品が発表されると話題です。

そんな中Appleは次世代ウェアラブルデバイス用の特許を提出したのですが、それは業界人も思わず情報を二度見する「スマート衣類」でした。

このデバイスはざっくり、衣類などの特定箇所に特殊な繊維を用いる事で、例えばiPhoneやMacといったApple製品を遠隔操作できるようになる、というもの。

極端な言い方をすると、服の一部がタッチパネルになる、って感じです。

タッチを検出する方法はいくつか候補(圧力を利用した電極式、静電容量式など)が挙げられている状態なのですが、具体的には衣類に3次元構造の特殊繊維層を作り、その範囲内ならスマホを操作する要領で各種機器を遠隔操作できるようになるとの事。

ただディスプレイのように何かを表示できるワケではないので、視界の範囲内に操作したい端末があり、かつその画面が見えている状態でなくてはなりません。

この「スマート衣類」分野は以前より製品化されているものがあり、認知度は極端に低いものの隙間産業的な流行の可能性を十分秘めています。

過去にAppleは衣類に手を出して大失敗しているのですが、今度は成功して欲しいところですね。

まとめ

筆者的には「そんな近くにいるなら直接操作しろよ」と言いたいところなのですが、手の離せない環境やスマホを触れない状態(手が汚れている、など)で活躍が見込めます。

接続方法や感度など気になるところは多いのですが、一番気になるのはやはり「家庭の洗濯機で洗濯可能かどうか」ですよね。

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