こんにちは、yumiです。
世界中で問題になっている「歩きスマホ」。日本も例外ではなく、駅のホームから転落したり人にぶつかってケガをさせてしまったりと痛ましい事故が発生していますが、なかなか減らないのが現状ですよね…。
そんな中、歩きスマホをしている人を狙った「当たり屋」が恐喝未遂の疑いで逮捕されたとのこと。
犯人が一番悪いのは間違いないですが、歩きスマホは止めましょう!絶対!
歩きスマホを狙った当たり屋が逮捕
これまで「当たり屋」と言えば、車にわざとぶつかってきて…というケースが多く見られましたが、最近は「歩きスマホ」を狙った事件も発生しているようです。
今月25日の午後10時過ぎ、東京台東区にある公園で歩きながらスマホを使っていた30代の男性に対して、「ぶつかった」「ヤクザにぶつかっておいて謝らないのか」「いくら持ってるんだ」と言いがかりをつけ現金を脅し取ろうとした男(39歳)が恐喝未遂の疑いで逮捕されました。
警視庁によると男は実際にはぶつかっておらず、「定職もなく金に困っていた」「ヤクザの名前を出せば金を出すと思った」と供述しているとのこと。
今回の事件は男性が近くの交番に助けを求めて発覚し、幸いにも金銭の被害はなかったようですが、今年2月以降この現場周辺では男が関わったと見られる同じような事件が他にも4件発生、中には20万円も脅し取られた人もいたそうです。
もちろん恐喝は犯罪で犯人が一番悪いのは間違いありません。しかしこれまでも、
- 駅のホームから転落し死亡
- 踏切に進入し、電車にはねられて死亡
- 自転車で人をはね、重大な障害が残るケガを負わせてしまう
など歩き(自転車)スマホにより、不注意では済まされない痛ましい事故が発生しているのも事実です。
東京消防庁によると東京都の管轄内で2010年〜2014年の5年間に、歩き(自転車)スマホで起きた事故によって152人が救急搬送され、そのうち30人以上が入院するほどのケガを負ったとのこと。
個人的な話ですが…私も先日、歩道を歩いていたところを自転車スマホにぶつかられるという事故にあいました。
幸いにも救急搬送されるほどではなかったのですが、大人の体格がしっかりした私だったからまだ良かったものの、これがお年寄りや子どもだったらと考えるとゾッとします…。
歩いてたらチャリに轢かれた…地味に痛い…
— yumi (@yummyumi99) 2017年8月18日
米ハワイ州ホノルルでは歩きスマホ(道路横断中の携帯電話の使用)を禁ずるという法案が可決されるなど、罰則化の波が来ています。
いくらポスターなどで注意喚起しても一向に減らないと考えると、日本も罰則化した方がいいのでは…と思ってしまいますが、みなさんはどう思いますか?