こんにちは、ryoです。
TwitterやFacebookと並んで人気なSNSの一つに「Instagram」があります。
通称「インスタ」と呼ばれ、日々の写真を投稿して共有する事が出来るアプリなのですが、そこにはあまり知られていない機能も搭載されているんです。
その一つが「自殺・自傷行為防止ツール」。ユーザーがおかしいと思った投稿を報告する事が出来る機能なのですが、今回はその機能の使い方について紹介しますよ。
自殺や自傷をほのめかす投稿を運営に報告できる
写真を共有し、それに対してコメントなどをする事が可能な「Instagram」。その中で「自殺や自傷行為の防止ツール」が利用可能という事をご存知でしたか?
この機能について話題になったのが、お笑い芸人鳥居みゆきさんの以下の投稿。
ある日Instagramの運営から「あなたの事を心配している人がいる」とのメッセージが届いたそう。
これはどういう事かと言うと、自殺や自傷をほのめかすような投稿に対して、それに気づいた他のユーザーがInstagramに報告する事で、Instagramから対象のユーザーに上のようなメッセージが送られている模様。
つまりこのメッセージが届いた人は投稿が誰かの目に留まり、心配されているという事になりますね。
このメッセージを受け取った人は、「友人に相談する」、「ヘルプラインに連絡する」、「アドバイスやサポートを得る」の3つの選択肢から対応を選ぶことが出来ます。
「ヘルプラインに連絡する」を選んだ場合には、専門の「いのちの電話連盟」や「東京自殺防止センター」が対応してくれるので、心配しているユーザーも安心です。
では、実際に心配な投稿を見かけた場合にはどうしたら良いのでしょうか?
直接本人に話を聞く事で解決するのであればそれに越した事はありませんが、デリケートな問題なのでそう簡単に行かない事も。
そういった時にはInstagramが提供している報告機能を利用しましょう。
報告の方法
まず気になった投稿の右上にある「…」マークをタップ。
するとメニューが表示されるので、「報告する」をタップします。
次に「不適切である」を選択。すると、報告したい理由が表示されるので、今回の場合は一番上にある「自傷行為」を選びます。
「自傷行為として報告しますか?」と聞かれるので、「報告」をタップすれば完了です。
報告する事自体は簡単なので、気になった投稿があった場合にはよく状況を見極めて、必要に応じてこの機能を利用するようにしましょう。
以上、Instagramで利用可能な、自殺・自傷防止用の報告機能について紹介しました。
この機能を頻繁に使いたくはないですが、もし周りに悩みを抱えていそうな人がいる場合には、この機能を使ってみるのも一つの手ですよ。